九谷焼(くたにやき)とは

九谷焼とは

九谷焼開窯360年です。緑、黄色、紫、紺青(こんじょう)、赤の上絵を隙間なく絵付けすることが認知度も含め定義付けされていることでございます。

 

いまでこそ当たり前ですが色絵がついた磁器は中国だけがもっていた技術で当時は金と磁器と同等の価値があったそうです。

加賀前田藩はこの中国の磁器をこよなく愛していましたがある時期には輸入できなくなってしまいました。この背景で藩祖 前田 利治公が家臣 後藤 才次郎に命じて焼かせたものが九谷焼です。なので利治公が九谷焼の開祖であります。

 

協力:能美市商工会さん 九谷部会さん

九谷村

九谷音頭

毎年5月の3・4・5日にはテントをはった九谷茶碗祭りが開催されます。

お買い得商品などが並びます。

茶碗祭りでもながれている曲です。

いまは地元の小学校の運動会でもながれているそうです。

(弊店は出展していません)

絵付け技法のご案内(陶芸入門編)

材料の用意

絵付け前の絵の具の準備

・ガラス板を40番のペーパーでキズをつける。

・乳房でも改めてキズをつける。

・ふのりを煮て、ガーゼで漉す

(10cm角にふのりを切り水300mlほど)

・電子はかりで20gの絵の具をとり、ふのりと混ぜる。

(自転と公転をくりかえし、混ぜる)スナップをきかす。

緑色を青という(九谷業界)

青を紺青という(九谷業界)

絵の具の準備

線描きにつかう能登呉須と書黒。それぞれの特徴

・能登呉須(粒子粗め)3g

・書黒(粒子細かい) 10g 

共に元は酸化マンガン。(淡水や海水など地球上に広く分布する元素)

茶渋で混ぜます。(茶渋の渋はタンニン酸がある証)

タンニンはお茶やワイン、コーヒーに含まれる代表的なポリフェノールですね。

混ぜる事により線描きが綺麗に描けます。

にかわをお鍋で溶かします。

牛の皮(油)を煮出したものです。にかわの汁をタオルにつけ

生地を拭くとうすい皮膜が出来、呉須の線描きが綺麗に描けます。

既存の絵の具を単味(たんみ)といいます。

オリジナルの色を作りたい方は他の色を混ぜて水で溶かします。

単味20g使用しましたので少し暗い色のテーマで紫を5gとします。

水をいれて少しまちます。

ちなみに絵の具を【盛】にしないと左のようなうすい色になってしまいます。

 

さて今日は【線描き】の練習です。

新聞の行の間に1mmの太さで長さ3cmで書いてみましょう。

(ポイント)

・息を止める・細い筆を使う・にかわで拭く・アラビアゴムをいれる・手を固定させる・

かなり苦戦しました。


おススメスポット(石川県加賀市)

九谷焼窯跡展示館in石川県加賀市山代温泉(見ごたえあります)