九谷焼 酒井百華園の歴史

九谷焼 酒井百華園は昭和21年ごろ酒井毅が百華園とし、当時としては珍しかった九谷焼でアクセサリーなどを手がける。

その頃輸出なども盛んで九谷焼業界としてもJapan Kutaniとして海外からも多くの支持を集めたと聞いております。

 

代酒井良明は実用新案取得しアクセサリー販売をデパートを中心に数多く販売させていただく。

息子である私 酒井徹は急須などの生活に密着するアイテムを中心にお使いいただくかたの

ライフスタイルまで進化できるユーザー目線にたった製品の提供を創出しカタチにすることに励んでおります。

 

九谷焼の伝統を生かし、新たな創造に意を傾け、製品製作を通じて人々の豊かな時間の向上に貢献できれる九谷焼作りにと日々精進してまいります。

また‘‘やきもの‘‘がお客様の豊かな時間の向上に寄与できる事を望み事業しています。

九谷焼酒井百華園

アクセサリーの九谷焼 酒井百華園【昭和51年当時】

誰もこのようなアクセサリーを陶磁器で作ることを思いもしなかった時に祖父は注文された以上に工夫をこらし収めたものだそうです。

一度でいいからこのネックレスをしている人に出会ったみたいと思っていたころ結婚で横浜へいったおばさんの願いがかなったそうです。

後でお聞きするとその人は金沢出身の人でした。2歳にみたない僕もお手伝いしているつもりは鮮明に覚えています。

昭和50年12月24日実用新案登録証 登録第1112908号 石川県 酒井 毅 考案の名 陶製飾玉 特許庁長官 斎藤 美雄とあります。

出願成功の通知とし宮田特許事務所さん。それに準じて20円切手の貼った全国観光土産品連盟 全国観光土産品公正取引協議会から昭和50年1月8日 第16回全国推奨観光土産品審査結果報告で全国推奨品に決定 炎珠ネックレスとあります。

今でいうと観光庁さんのお土産コンテストにあたるのでしょうか?

私も不明です。

日付からすると実用新案が後に決まったようです。

私自身年齢で3歳ほどですが家族みんなでアクセサリーを作っていたのを思い出します。


九谷茶碗祭り出展時【昭和59年当時】5月3日

毎年5月3・4・5に開催される寺井町名物の九谷茶碗祭り

幼いころ聞いた九谷音頭がなつかしい。

(現在出展しておりません)


函館 西武さん出展時【昭和60年当時】


2022年現在

九谷焼を通して豊かな時間の向上の1アイテムにご愛顧いただけますようより裏付けの取得に努めてまいり、ご自宅用でもご贈答先様にもおお喜びいただける製品制作と姿勢でまいります。


酒井 芳(1858年~1935年12月12日)