九谷焼の歴史(始まり)

九谷焼発祥の地は山中温泉九谷町

私もいまさらながら今一度九谷焼について調べたく、九谷焼発祥の地

石川県山中温泉九谷町に行ってきました。

山中商店街の364号線を福井方面へ走ると分岐で153号線へ入りました。10キロあまりすれ違う車も数台。ほんとうの山中へ

九谷ダムの水がとても澄んでいました。

後藤 才次郎石碑があり、そのすぐ隣に古九谷窯址がありました。

記念碑には昭和10年永井 太郎書とありました。

吉田屋窯・1号窯・2号窯・九谷磁器窯跡の順番でした。

加賀国江沼郡九谷村(現在 加賀市山中)に窯を築き、初めて焼成  。

写真の色絵鳳凰図平鉢 五彩の絢爛たる色彩はまさに名品。昔の生地は決してあがりは良くないですね。しかしながら絶妙な余白としての効果が感じられます。

 

青手木図平鉢 古九谷 緑・紫・黄の三彩による色彩配置が絶妙で見事な絵画風景が現出されています。

九谷焼開窯360年です。緑、黄色、紫、紺青(こんじょう)、赤の上絵を隙間なく絵付けすることが認知度も含め定義付けされていることでございます。

いまでこそ当たり前ですが色絵がついた磁器は中国だけがもっていた技術で当時は金と磁器と同等の価値があったそうです。

加賀前田藩はこの中国の磁器をこよなく愛していましたがある時期には輸入できなくなってしまいました。この背景で藩祖 前田 利治公が家臣 後藤 才次郎に命じて焼かせたものが九谷焼です。なので利治公が九谷焼の開祖であります。

出典:石川県九谷焼美術館講演会 協力:能美市商工会・九谷部会